日本の本物の無印良品が、中国でパチモンの無印良品から訴えられて敗訴した件は、日本のマスコミでも報道されているのでご存知だと思います。


 

本物の無印良品は敗訴したので、仕方なく罰金支払い及び声明の発表をしていました。

ところが、その声明文の中で「搶註（先を争って商標登録されていた）」と説明されており、パチモン側は「商業上の名誉が棄損された」として再度訴えたらしい。

本件の行方はどうなるかわかりませんが、台湾の動画によると、ネット上の書き込みでは流石の中国人もパチモン業者に対して「不要臉（恥知らずだ）」と非難轟轟ならしい。


さてさて、無印良品の件には私も驚きましたが、どうやら中国では本家がパチモンに負けてしまう事件が頻発しているらしい。

Air Jordanは、中国に 「乔丹体育」なるパチモンブランドが先に商売をしていたために裁判で敗訴しました。罰金を支払うだけでなく、何と公開で謝罪する事まで要求されたらしい。パチモンに対して本物がどう謝るのですかねえ？？？




アメリカのトランプ大統領は自分自身の名前をブランドとして登録しようとしたらしいのですが、全て先に登録されてしまっていたようです。トランプの漢字表記は、中国大陸と台湾では違っていますが、中国式・台湾式・英語の全てで既に登録されていました。




New Balanceも中国でパチモンに敗訴しています。





それにしても信じれない位にひどい話です。とは言え、ある程度の損害を出してもそれでも捨て去れないのが「中国市場」と言う事なんですかね。



それでは以下の自由時報の動画をご覧ください。