台湾のマンゴは旬の季節をむかえています。今回はマンゴの産地として有名な台南の玉井からの話題です。
玉井に行くとマンゴは山盛りで売られています。一箱買っちゃうと食べ切れないし、また色んな種類のマンゴを味わいたいと悩んでいる人もいると考えて、色んな種類のマンゴを詰め合わせて売り出している人がいるようです。
説明によると、1箱には「愛文」「金煌」「玉文」「黑香」「土芒果」「夏雪」等のマンゴが入っており、最低でも8種類あるそうです。中でも目を引くのは「マンゴ界のLV(ルイ・ヴィトン)」と呼ばれる「夏雪」で、これは流石に高級品なので、5箱に1個入れられているそうで、もし箱に「夏雪」が入っていれば、その箱は当りですね。
尚 このセットを売り始めた時は1日に20箱くらいの注文でしたが、ネット情報等で人気が出て、今では1日に200箱以上の注文があるそうです。
少しマンゴの品種の紹介もされていました。
これは「玉文マンゴ」です。
台南の玉井と言えば、アップルマンゴの「愛文」で有名なのですが、これは「愛文」に「金煌」を接ぎ木して作られた品種です。色は愛文譲りの赤色で、形は「金煌」譲りなのか大きいです。甘さは「愛文」に負けずと劣らないそうです。個人的には大きくて得した気分になれるのでお勧めです。
これは「香蕉芒果(バナナマンゴ)」です。解説によると、形はバナナに似ていて、香は独特、甘さは甘いでした。形はバナナに似ているとは思えませんが、これは皮がしょぼくれていたりして高級感ないので、わざわざ台湾で食べることも無いかと個人的には好きな品種ではありません。
「黒香マンゴ」
これは熟しても皮は緑色のままなので、触ってみて柔らかくなっていれば食べごろで、龍眼のような甘い香りがするそうです。
そしてマンゴ界のLVの「夏雪」
これは「愛文」「金煌」「土芒果」から作られた新しい品種で、「土芒果」の香り、「愛文」の食感、「「金煌」の甘さの好いとこ取りのマンゴだそうです。私はこいつをまだ食べたことが無いので、チャンスがあれば食べてみたいですね。値段は一番高くて一斤で100元以上するようです。
それでは以下の中視新聞の動画をご覧ください。
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