TVBS新聞からニュースを1本ご紹介します。

長距離バスで、バス会社のオネーサンが67歳のオジサンがシートベルトをするのを手伝ってあげている時に、オジサンは「我昨天剛從日本回來(昨日日本から帰国したばかりなんよ)」と話したものですから、オネーサンは驚いて急いでその場を離れてバスを降り通報しました。

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日本は台湾ではレベル3の国に指定されており、日本から帰国した台湾人は自宅で14日間の隔離をすることが義務付けられており、それをせずに公共交通機関に乗って出歩いているので大騒ぎになりました。

バスは発車したものの、途中で運転手さんはバスを路肩に停車させ再度オジサンに確認した上で、急遽出発地に戻り、オジサンは警察に引き渡されるとともに、他の乗客は新しく準備されたバスに乗り換えて再出発しました。

警察が調べた所は、オジサンには出国の記録はなく単なる「冗談」であったことが判明しました。新型肺炎は世界中で冗談では済まない話題になっており、「オッちゃん、勘弁してよ」ですよねえ。

話は変わりますが、それにしても台湾はシートベルトをするサポートまでしてくれるのですねえ。優しいですよね。私もオジサンなので、そんな風にしてもらったら「冗談の一つでも話しかけたくなる」ような気持ちはわからないでもありません・・・・

それでは以下のTVBS新聞の動画をご覧ください。