今回は南シナ海の太平島の話題がありましたのでご紹介します。

遥か彼方にある中国が、南シナ海までやってきて埋立をして空港を作ったりレーダーや武器を設置したりと好き放題して世界中から非難されるも、全く聞く耳持たずで居座っている事は有名です。

あまり知られていませんが、実は台湾も南シナ海に実効支配している島があり、それが太平島です。

この島は元を正せば戦前の日本が最初に手を付けたもので、日本の終戦とともに「中華民国」の領土となり今に至るまで台湾(中華民国)が実効支配しているというわけです。この島については、中国・ベトナム・フィリピンが領有権を主張しているそうです。心情的には台湾を支持したいですが、個人的には地図を見る限りフィリピンかベトナムが領有するのが適切ではないかと思っています。

さて話は横道にそれましたが、政治的な話は置いておいて、今回の華視新聞の報道内容をご紹介します。


中山大学の研究者が航空撮影した面積0.2平方メートルの海域を分析した結果、ウミガメが200匹近く写っている事が判明しました。ここから太平島周辺の海域(1.06平方メートル)には1000匹以上のウミガメが生息しているものと推測され、これは世界一の生息密度だと言われている「小琉球(台湾本島に近い島)」を遥かに上回るレベルとなります。


それでは以下の華視新聞の動画をご覧ください。