今回は台北の「條通商圈」の話題です。この地区の名前を見てピンときませんでしたが、私達日本人が言う所の「林森北路」の事でした。

「林森北路」と言えば、台北で働く日本人なら知らない人はいない地区で、日本料理店や日式スナックが密集するエリアです。台湾の駐在員ではなくても、日本からの出張者でも接待で連れていかれる場所なので、お馴染みの人は多いと思います。

日本人駐在員には、毎晩通う人もおり「林森大学に通っています」とか、「夜学で勉強してます」なんて冗談もある位です。北京語や台湾語の歌が上手に歌える駐在員なら、かなり熱心に通っていた可能性が想像されます。^^

WS004270

WS004271


さてさて、今回のニュースに戻りますと、気軽に通えると思っていた「林森北路」も、実はそんなに安全ではないという物騒なニュースでした。

台湾の犯罪組織からすると、林森北路に来る日本人は「身上帶很多現金,加上語言不通,大多不會報警多くの現金を持ち歩いており、言葉は話せず、多くは事件にあっても通報しない)」と見えるそうで、「肥羊(カモ)」として狙われているそうです。

従い、林森北路付近を、ほろ酔い気分で歩き回る時は、特にカバンや財布に注意願います。どこかでスリが狙っている危険性がありますよ。

WS004268

WS004269


それでは以下の東森新聞の動画をご覧ください。