今朝の一面記事です。「波音(ボーイング)」の737MAXの事故については日本でも報道されていますが、今回は台湾の新聞から本件について勉強してみましょう。

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この飛行機は今週再び墜落事故を起こしました。現在はこの飛行機の「機動特性を増強させた系統」が事故原因だったのではないかと囁かれています。

最初は安全だと言っていた「美國總統川普(トランプ大統領)」でしたが、流石に一昨日には「飛行禁止」を宣言しました。737MAXシリーズの飛行機が離着陸したり、アメリカ上空を飛ぶことが禁止され、日本等の国々も同様の措置を取っています。

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台湾の民航局も昨日には、「昨晩7時より737MAXシリーズの飛行機が台湾での離着陸・台湾上空の飛行を禁じる」との宣言を出しました。実は台湾の民航局は最初は台湾の航空会社は同型機を所有していないので宣言は出さないと言っていたようですが、結局は前述の通り禁止となりました。理由としては、国際的に安全に疑問符がついており、短期的に嫌疑を払拭するのが難しい事及びボーイング自身の設計変更の有効性を証明するのも難しいので宣言となったようです。

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2件の事故は、両方とも天候は良く、飛行機は就航したばかりの新しい機体でした。どちらも離陸して直ぐに激しく上下動しました。外部の専門家は飛行機に装備されている「機動特性増強系統(MCAS)」に問題があったのではないかと疑っています。MCASには自動で機首を抑える機能がありますが、但し一旦その系統がコントロールを失うと、自動で機首を抑える動作と手動の機首を上げる動作が錯綜し、最後には機体がコントロールを失い墜落することもあり得そうです。

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2件の事故機のフライトレコーダーは回収され、既にフランスのパリに解読の為に送付されているそうです。

ボーイングの一昨日のコメントでは、「ボーイングは737MAXについて十分自信を持っている。但し、アメリカ連邦航空局は全世界の371機の737MAXの運用について一時的に停止することを推奨する」としています。アメリカ連邦航空局は737MAXの使用許可を承認した機関であり、彼らが飛行停止を決定すれば737MAXが飛行することは見られなくなる。現在40か国以上で飛行禁止の措置が取られているが、一部の国では運行が認められている。

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エチオピア航空で罹災した関係者の写真。飛行機はエチオピアのアディスアベバからケニアのナイロビに向かうものだったらしい。話は少し違うが、写真は中国系の方のようなので中国のアフリカ社会での浸透ぶりを物語っているのかもしれません。

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それでは動画もご覧ください。