台湾の三立新聞のニュースを見ていて「台版激安殿堂(タァイバァンジーアンディエンタァン)」なんて聞こえてきたので興味を覚えて中身をチェックしました。

中国語で「激安殿堂」なんて表現は無いと思いますが、多くの台湾人旅行客が日本の「ドン・キホーテ」で買い物をした結果、「激安殿堂」という言葉まで台湾の日常生活で認識されるようになったようです。

さて、今回のニュースの主旨を説明します。「台版激安殿堂(台湾版の激安の殿堂)」と呼ばれているのは、台北の西門町にある24時間営業のスーパーの事であり、深夜時間帯になると客のおよそ8割が外国人観光客で、韓国人・日本人等が買い物を楽しんでいます。

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ホテルがスーパーとタイアップして旅行客を送迎したりもしているようです。通常は人が少ない夜10時~12時は、観光名所は閉店し観光客はホテルに戻る時間帯なので、その時にスーパーで買い物をしたりするようです。

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また、朝7時から9時は、観光名所がまだオープンしていないので、その時間を無駄なく買い物をする観光客で賑わうようです。

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国ごとに買われる人気の商品は違うようで、日本人なら「パイナップルケーキ」や「ちょっと高級な茶葉」が売れ筋で、同様に韓国人なら「黒人ハミガキ」「フェースパック」「芳香剤」、香港人なら「インスタントラーメン」「金門高粱酒」が売れているそうです。

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ちなみに、ニュースでは24時間営業のスーパーの名前を言っていませんでしたので、ネットで調べてみました。24時間営業している店としては、「カルフール」と「Welcome」の2店舗がヒットしました。ニュースでは「24時間営業する唯一のお店」とも言っているので、ひょっとすると、このうちの一つは今では24時間ではないのかも知れません。

台北に旅行される方は利用価値がありそうですね。

https://www.sotoaruki.com/carrefour/

https://taipei.story-travelblog.com/wellcome-supermarket/


それでは動画をご覧ください。