台湾でも和牛ブームの影響もあり、「霜降」という中国語も普通に使われるようになっています。

さて今回の東森新聞のニュースでは、ある民衆の「鍋屋さんで雪花と霜降の2種類の肉を頼んだが、出された肉を見ると差が全くわからないのですが?」という疑問を取り上げていました。

WS003282

この辺りの事情について、肉屋さんがインタビューに答えています。

「雪花とか霜降という呼び方は脂が乗っている肉との代名詞であり、正式な肉の等級ではない」

WS003285

「一般的には雪花は脂肪分が多く、全体の50-60%程度。霜降は脂肪分が少なく20-30%程度」

WS003284

日本人の感覚で見れば、写真左側の「雪花」が正に「霜降り肉」で、右側の「霜降り」は霜降りに見えなくもないけど微妙ですねえ。


さて、ここで再び最初の写真を見てみましょう。

1.お店は二種類の肉を出したというが、明らかに同じ種類の肉ですね。

2.日本のネットで霜降りの意味を確認すると以下の通りでした。

「牛肉で、赤身の中に脂肪が網の目のように入り込んでいるもの。霜降り肉。」

以下の写真を見る限り「脂肪が網の目のように入りこんでいる」とは見えず、いくら台湾の基準にしても「雪花」は勿論の事、「霜降り」とも言えないようなものと思われますね。

3.「雪花」「霜降」という名称のイメージが良いので、台湾の一部の鍋屋さんや焼き肉屋さんで、本来の意味を無視して乱用されているのが現状なのかも知れません。



WS003282


それでは以下の動画をご覧ください。