如何にも体には悪そうですが、「烏魚子(カラスミ)」は正に珍味で美味しいですよね。日本の長崎等でもありますが、高くて食べたことはありませんが、そんな高級品でも台湾では日本と比べれば安いので、私にとってはカラスミが食べれるのも台湾の楽しみの一つです。

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さて今回はカラスミの話題です。今年の台湾も「暖冬」のようで、それがカラスミには良くないようです。漁師さん曰く、「暖冬だと魚が冬が過ぎてしまったものと勘違いして、体内の脂肪分を排出し始めてしまい、カラスミとなる卵が大きくならない」そうです。

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従って、今年は例年に比べるとサイズの小さなカラスミが多くなっていますし、また暖冬はサイズだけでなく品質にも影響するそうです。暖冬の影響に加え、昨年の水害で多くの養殖の魚が逃げてしまった影響も大きく、最近10年で状況は最悪だそうです。従い、今年のカラスミは1-2割位は値上がりしそうです。

それでは東森新聞の動画をご覧ください。




PS: 今は日本にいるので食べれませんが、急に食べたくなったので料理番組をみて目だけでも癒しています。