東森新聞のニュースが面白かったのでご紹介します。

彰化にある小籠包のお店が「彰化版鼎泰豊」と呼ばれて大人気らしいです。クーラーも無いような質素なお店ですが、朝4時半の暗いうちから多くのお客さんが訪れ、長い行列が出来、1時間以上も待たないといけないこともあるようです。

店のお母さんの説明によると、

1.元々は縫製工場で働いていたが、子供が3人もいるので、家計の足しにするために20年前に軽トラを買い小籠包を朝5時から9時まで販売し、終わってから工場に行く生活を始めた。

2.小籠包はフランチャイズのものだったが、味が悪かったようで全然客は来なくて3年で辞めた。それから自分自身で味を研究して独自のものを始めた。すると多くの客が来るようになった。

息子曰く、

「以前我媽媽等客人來,很可憐(以前はお母さんが客が来るのを待っており、非常に可哀そうだった)」
「現在換成客人等媽媽(今では状況が逆転し、お客さんがお母さんを待つようになった)」

3.今では長男も次男もお母さんのお店を手伝っています。長男の夢は、将来に小籠包のレストランを開店することだそうです。


ニュースでチラリと映る注文票を見て大人気の理由がわかりました。普通の小籠包(7個)で55元(約195円)、エビ入り(7個)で90元(約320円)と非常に安いです。

というか、小籠包は点心ですから、本来の姿はこうあるべきであり、その点が台湾庶民から支持される理由だと思う。

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ちなみに有名店の注文票をネットから拾ってきました。

・小籠包(10個)は少し数が多いですが値段は何と190元。
・エビの小籠包はなくて、エビで有名なのはシューマイ。価格は何と320元。
・更に高級路線の小籠包は、蟹ミソで330元、松露(トリュフ)は450元と、見ただけで気絶しそう。

勿論、個人の考え一つで、これら価格帯でも許せる人も沢山いるとは思いますが、私的には絶対に彰化版を支持したいですね。 加油!! 彰化のお母さん!!!!

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映像にはブタの皮から作った「煮凝り」も映っていました。皮で餡を包む時に、この煮凝りも一緒に包み込むことで、蒸しあがった時に中にスープが充満するカラクリのようです。

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それでは以下の動画もご覧ください。