今朝の一面記事です。

日本でも有名なショーロンポーのレストラン「鼎泰豊」の字が見えますが、一面とは何事なんですかねえ。中身を見てみましょう。

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「食の安全」かなにかの重大な事件でも発生したのかと思いきや、要はレストランで使用していた高級なエビの種類が、知らぬ間に安い種類に変えられていたという内容でした。

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以前は「剣蝦」を使っていましたが、それが比較的価格の安い「沙蝦」や「白蝦」に変わっているようです。

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お客さんが「食感」が悪くなっているのでお店に確認したところ、エビの種類が変わっていたことが判明したそうです。「鼎泰豊」は昨年の6月に70品目の値上げをしたばかりなのに、知らぬ間にエビのグレードを落としているのは、これは再度値上げしているのに等しいと指摘されています。

お店の説明によると、「海洋資源の枯渇により、剣蝦の供給量が確保できなくなったので、別の種類に変更した」という事でした。


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今回の記事では「偷天換日」との表現が使用されていました。初めて見た表現ですが、「」は「盗む」という意味ですから、結構激しい表現のようで少し驚きました。辞書で調べてみましたが、やはり相当厳しい意味です。


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私の印象では、一般的には「偷工減料」という表現が使われる場面です。この表現は分かりやすく、文字通り「手間をかけるのを誤魔化し、材料も数量を減らしたり等級を落とす」という意味で、この手の話題では良く使われています。今回は何故「偷天換日」という表現が使われたのかは不明ですが、手間を省いたわけではないのと、何時の間にか変えられていたニュアンスを出すために使われたのかも知れません。

ところで、今回の話題は個人的には「どーでも良い」ような話題でした。逆に考えると、この程度の話題が一面を飾っているのは「台湾社会は平和である」という証明かなとも思いました。