アフリカ豚コレラの関係で、中国から豚肉製品を台湾に持ち込もうとして20万元の罰金を受けた人のニュースを先日ご紹介していました。

http://higashi2005.dreamlog.jp/archives/52227848.html


この罰金に恐れをなしてか、台湾の空港のトイレで豚肉製品を捨てる人が後を絶たない事を桃園市の議員がネット上で指摘しています。この場合は、空港の清掃要員は肉製品を処分できず、検疫に連絡して処理してもらうしか方法はないそうです。

WS003143


検疫関係者曰く、間違って中国から肉製品を持ち帰ってしまった場合には、空港到着後に検疫カウンターで「放棄」の手続きをすれば何の罰金も無いとの事で、その手続きをせずに税関を通ろうとし、その際に肉製品の指摘された場合には初犯で20万元、再犯で100万元の罰金となるそうです。

台湾の空港到着時に「しまった」と思った人は、慌てて捨てずに、しかるべき手続きをするようにお願いします。