高雄や台南のことを台湾では「南部」と呼びます。今回ご紹介する動画は、南部の女性が「台北と南部の違い」と題して、7点指摘しています。

1.交通方式が違う?
一体何の事かと思えば、要は「台北の人は歩くのが好き」ということです。南部の人は歩くのが嫌いで、家の近くのコンビニに行くのにもスクーターに乗ったりしますが、台北の人は10分でも20分でも平気で歩いてしまうとの事。

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2.台北の人は歩くのが早い
台北に人が南部にきて歩くと、周りの人が「何を急いでいるの? 何か用事があるの?」と思ってしまうそうです。

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3.台北の人は交通規則を守る
車の通行が少ない道路の赤信号で待っている大学生の集団を見た南部のお母さんが一言。「あの子たちは絶対台北の人に違いない」

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4.台北の人は台湾語を話さない
台北には台湾語が話せないし聞けない人が比較的多い。台北から台南にきた転校生は台湾語を話すことを強要されるそうです。

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5.北部は寒い
おそらく北部では既に長袖を着ているでしょうけれど、南部ではまだ半そで短パンです。北部は天気も悪い。台北では傘は必須ですが、南部は良く晴れています。

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6.北部は物価が高い
南部から台北の学校に行く人は出費が突然高くなる。南部なら部屋を借りるのは4-5千元くらいだが、台北なら1万元以上だし、おまけに狭い。

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7.台北の人のファッションは個性的
南部の学校で授業に出る時は、全員が「Tシャツ・ジーパン・スリッパ」です。台北のようにファッショナブルな格好をしていたら、「異様な目線」で見られてしまうそうです。

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さて如何でしたでしょうか。特段面白い指摘でもありませんでしたが、気候の問題を除けば、このパターンは「日本の東京と地方都市」の関係にも当てはまるような典型的なものではないでしょうか。

それでは三立新聞の動画をご覧ください。