多くのお店ではお客の視線を集めるために、様々な仕掛けを考案します。今回は「寵物友善餐廳(ペットフレンドリーなお店)」に入ったお客さんが面白いと感じて、ネットに写真を公開して話題となっているものです。

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このレストランでは、3つの条件のうち一つでも満足するものがあれば、2皿目の注文は半額になるというものでした。

その条件とは、

① 長的像豬(見かけがブタに似ている人)
②生蕭屬豬(干支がブタ年の人。注:台湾では猪と書いてブタの意味)
③名字裡有豬/朱,同音而可(名前に猪・朱或いは同じ音の漢字がある人)

ネットに投稿したお客さんは「應該不會有人衝著第一項要優惠吧?(1番目の条件で半額を要求する人はキットいないよね)」と自身のコメントを付けて投稿していました。

それに対して、4000人以上が「按讚(いいね)」を押し、400以上のコメントの書き込みもありました。

店員直接幫客人算第一項優惠就好笑了(店員がお客さんに成り代わって勝手に第1項の条件適用して半額にしたら面白いね)」

誰會承認自己長的像豬啊?(一体誰が自分がブタに似ていることを認める事が出来るのだろうか?)」

個性像豬呢?(性格がブタみたいな人は?)」

豬隊友算豬嗎?(猪隊友もブタと見なせますか? 注:台湾の流行語。猪隊友は足手まといな友人たちの事)」


なお、「この投稿のレストランは一体どこなんだ」という議論も巻き起こり、ある人が探し当て「台中市光復小学校の対面にあり、婚礼写真館の隣のお店」であることが判明したそうです。


以上、TVBS新聞でした。