台北の華西街の名物の一つだった「蛇屋さん」がお店を閉めたというニュースが先日ご紹介していました。

http://higashi2005.dreamlog.jp/archives/52215080.html


今度は高雄の六合夜市のお店が店じまいするというニュースです。

高雄の六合二路はかつては高雄の夜を代表する夜市でしたが、今ではお客さんが激減しています。一時期は中国人観光客が大挙押しかけていましたが、中国政府が制限をかけてから、それもなくなりました。

それに加えて、最近では日本と同じような感覚で、子供達は怖がって「蛇」を食べなくなりましたし、動物保護の関係で食材の入手が難しくなり、その値段も安くありません。それらの要因もあり、かつては多くの顧客で賑わった蛇の名店も閑古鳥が鳴くようになりました。今では1日で10杯の蛇スープが売れれば良い位だそうです。従い、1977年から営業しているお店も7月末で閉店するそうです。他の人にお店を譲る計画もなく、本当に41年の歴史を閉じることになります。

台北の華西街も懐かしい思い出ですが、この高雄のお店も「看板」が素晴らしく、興味を持って私も何度か訪れたことはあるので、少し寂しいですね。

http://takeshima.ldblog.jp/archives/50622640.html

WS002141


これも時代の流れですから止められません。ただ、昔の瞬間を知る人が少し残念に感じるだけ。これからの台湾の未来が少しでも良いように変わる事をお祈りします。

それでは東森新聞の動画をご覧ください。