台湾の流行は「流行るのも早いが、廃るのも早い」傾向があるので、「娃娃機(UFOキャッチャー)」のブームはとっくに廃れていてもおかしくないのですが、何故かまだまだ頑張っているようです。

2016年には機械を置いている店が2356軒だったものが、今年の5月末時点で6409軒にまで増加しています。

WS001921

日本でも見られるようなゲームセンターのようなものから、歩行者通路の少し空いたスペースに置くようなものまで、町のありとあらゆる場所に機械が拡散しています。

遊技機が増えると政府の「娯楽税」の税収も増加し、去年の同時期比で「成長2倍」だそうです。

中国語の表現は日本語と少し違っており、「成長2倍」と書けば、「純粋に成長した部分が2倍」という意味であるので、日本語で考えると「元の部分 +2倍 = 元の3倍に成長した」という意味になります。個人的にはこの手の表現が苦手で、これが出てくると毎度混乱します。

WS001923


それでは以下のTVBS新聞の動画をご覧ください。