ブルキナファソが台湾と国交を断交し、国民党関係者が民進党政権を「無能政府」として非難している ニュースを先日ご紹介していました。

今日はそんな国民党に対して興奮しながら反論しているオッサンの映像を発見しましたのでご紹介します。てっきり民進党の人かと思いましたが、映像を見る限り台湾師範大学の教授のようですね。

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オッサン、いや教授の主張によると、

「民進党政権は、国民党の馬英九政権が無し得なかった事もやってるんだ。日本とアメリカについては7つの点で大きな成果があったぞ!」

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日本:

① 日本の台湾関連機関である「交流協会」の名前を「日本台湾交流協会」に改名。

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② 安倍首相が「加油台湾」とコメント発表

アメリカ:

③-⑥: 台湾に関連する法規の制定
⑦:両国首脳が電話で話をした。



「外交七突破」と言われても、第三者には「これが突破なの?」と感じてしまいそうですが、逆にこんな点が「突破!!!」と祭り上げられてしまうぐらい、台湾が厳しい立場にあるということを示している気がします。

台湾は、外国とほとんど正式な国交を持ちませんが、そんな孤立した立場のイメージとはかけ離れて、世界である一定の経済活動のパフォーマンスを示しているし、ビザ免除で旅を出来る外国の数も中国より多いという事実があります。

従い、中国が色々工作してきて、既に少なくなった国交のある国の数は更に減るかもしれませんが、「世界で実質的な存在感を示す」という今まで通りの道を進む事に専心するほうが良いと、個人的には思います。急に中国に摺りよるなんてあり得ないですね。


それでは以下の三立新聞の動画をご覧ください。