日本の3大回転寿司チェーンは台湾市場でも競争が始まったようです。

くら寿司は日本と同じ「白壁造り」の店舗を新たに新北市にオープンしました。建設コストは1.5倍ほどかかりますが、競争は激しいので少しでも市場占有率を上げるための投資です。出店のロケーションについては、以前は人口が密集した都心を中心に出店していましたが、今後は日本と同じように交通の便利が良い郊外を選んで出店し、ファミリー層や友人との食事をするような客層をターゲットにしています。尚 くら寿司は現在合計12店舗を出店しています。ちなみに、ニュース画像でチラリと見えるお店の看板に「1皿40元」なんて書かれています。1皿40元(約150円)なら日本より少し値段は高いですね。

WS001785


さてライバルの状況は、

Hama寿司は今年は桃園と基隆の2店舗をオープンし、以前からある台北の2店に加えて合計4店舗体制となりました。

WS001786


「寿司朗」はまだ出店していません。但し、噂によると台北駅と西門に2店舗を4月末から5月初めに開店する計画あり、その2つの店舗は500mしか離れていません。ちなみに「寿司朗って何者?」と一瞬思いましたが、「スシロー」の事のようですね。^^
 WS001787


WS001789


さて、3大回転寿司チェーンの特徴を纏めてみると以下の通りです。台湾のニュースに日本の事情を教えてもらいましょう。

「蔵寿司」は5皿毎に抽選でガチャガチャが当たる可能性あり。
「Hama寿司」は皿にICチップが埋め込まれていて管理している。
「寿司朗」は寿司の寿命は僅か350mしかない。


WS001790


それではTVBSの動画をご覧ください。