これは日本の番組ではありませんが、「大聯盟(メジャーリーグ)」の「天使隊(エンゼルス)」の大谷選手は台湾でも大いに注目されています。 

今日は少し丁寧に記事内容を見てみました。 



天使隊「二刀流」大谷翔平エンゼルスの二刀流、大谷翔平

今天持續擔任先發指定打擊(今日も引き続きDHで先発

而且對決到大聯盟頂級投手そしてメジャーリーグの最高の投手と対決

去年奪下賽揚獎的印地安人王牌克魯柏去年サイヤング賞に輝いたインディアンスのエース、クルパー

結果大谷除了一次被觸身球保送之外,單場兩打數還是沒安打,打擊率降到只剩下一成,結果は1回死球があった以外は、2打数無安打で、打率は1割に低下

天使總教練索西亞表示,大谷對於內角球打得很掙扎エンゼルスのソーシア監督は大谷は内角球に苦戦しているとコメント



恐らく日本の記事をそのまま中国語に翻訳しているようで、特に面白いコメントはありませんでした。中国語的には、「被觸身球」が面白いなあと思いました。日本語で「死球」とか「デッドボール」と呼ばれるものだと思いますが、中国語を直訳すると「体に接触された球」となるので、日本語より分かりやすい表現ですよね。

台湾の野球用語は日本語の漢字をそのまま使っているものも多く、「安打」なんかは発音も「アンダァ」と日本語に近いので、中国語を聞いていて少し不思議な感じもするくらいです。但し、「死球」は、不吉だからか流石にそのまま使えなかったようです。

今日は脱線ついでに、「死球」をwikipediaで調べてみました。

死球(しきゅう、英: Hit by pitch

)とは、野球において投手の投げたボールが打者に当たった結果、打者に一塁が与えられることである。日本ではデッドボール(和製英語)とも呼ばれる。


私達は「Dead ball」なんて偉そうに英語で呼んだりしますが、これは和製英語だったなんて知りませんでした。嗚呼恥ずかしい・・・・

本当の英語は Hit by pitchだそうで、もう少し詳しく調べると、「a batter is hit by a pitched ball(バッターは投げたボールでぶつけられる)になりますから、台湾の中国語は日本語を無視して、野球のルーツである英語から直接翻訳したのかも知れません。

それでは動画をご覧ください。




以上、民視でした。