台湾人が日本旅行した時の土産として「日本の薬」は大人気アイテムです。風邪薬の「ルル」と「パブロンゴールド」の2種類は定番として人気を誇っていますが、今回のニュースでは、「日本の薬には台湾では厳密に管理されている成分が含まれており要注意」という内容でした。
その成分とは「二氫可待因」というものだそうで、麻薬の類のもので咳止め効果に有効的だが、中毒性があるので、台湾の食薬署は「6歳未満の児童に投与する事は推奨しない」としています。
本件は初めて聞く話ではなく、過去に何度も話題に上っており、私も翻訳した事があります。ルルとパブロンは台湾の薬局でも売っていますが、それと日本製がどう違うのとの疑問点にもニュースは答えていました。
ニュース曰く、台湾で販売している薬には、その成分が入っていないので販売に問題ないとの説明でした。
但し、説明写真を良く見てみると、日本側に含まれている「アセトアミノフェン」がどうやら該当する成分のようですが、台湾版を見ても量は少ないですが、同じ成分が含まれており、ニュースの説明が正しくないように思えてしまうのは私だけでしょうか?
それでは動画をご覧ください。
以上、東森新聞でした。
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