新竹市で母と子が一酸化炭素中毒で死亡する事故が今月発生しました。警察の調査によると、密閉されたテラスに設置された野外型の給湯器の換気不良が事故原因であるとの事です。

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統計によると、今年は30件の一酸化炭素中毒の事故が発生しており、死亡者7名、怪我89名にのぼっているそうです。

台湾の集合住宅のテラスは、簡易の壁や窓で覆い、まるで部屋のようにしてしまうことが多く、屋外に設置されたはずの給湯器が、あたかも屋内に設置されたようになり、それが原因で一酸化炭素中毒事故が発生する事例が後を絶ちません。この傾向は今に始まったことではなく、私が10年以上前に台湾で働いていた頃にもあり、一度は日本人駐在員も同様に死亡する事故も発生し、社内で注意喚起したことを記憶しています。

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以上、華視でした。