何だか連日記録更新していますが、よく考えてみると冬に季節が変わる時には当然と言えば当然な自然現象ですよね。
「入冬首波強烈大陸冷氣團昨續發威(この冬に入って以来の最初の大陸寒気団が昨日から威力発揮)」し、平地の10か所ではこの冬の最低気温を記録。今日・明日は冷気は弱まりますが、湿度は増加し、玉山・合歡山では降雪の可能性あり。水曜日から木曜日にかけて、別の大陸の寒気団も来そうで、台南以北、宜蘭あたりでは11度~13度くらいまで気温は下がりそうです。輻射冷却効果の影響で平野部でも10度以下の低温になる可能性もあります。気温が下がった原因で、昨日は全台湾で18名が死亡し、6名が危篤の状況であり、心腦血管(心臓及び脳の血管)、胸腔(胸の何か?)等に持病がある人は暖かくするよう注意願います。
流石の台湾も少し寒くなってきました。但し、日本から来れば、大したことはありません。
台湾人は南国で暮らすためか、寒さには敏感で、この程度の気温でも大騒ぎです。テレビ等の天気予報でも、「寒いので暖かい服を準備するように」と必ず注意喚起しています。従い、街行く人を見ると、結構な冬の衣装で寒さに対抗しており、日本人から見ると少し違和感あり。
死亡者の統計までありますが、日本ではあまり見ないようなものですね。
寒気団がやってきて寒くなるのも悪いことだけではないようです。ボラが豊漁です。私の大好物のカラスミが安くならないかなあ。
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