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英国で開催された2017年ワールドカップU23室内綱引き選手権で、台湾から参加した「景美女中」と「台灣師範大學」の女子混成チームが、2枚の金メダルと1枚の銀メダルを獲得しました。

 日本では「綱引き」は盛んではありませんが、台湾はワールドカップで優勝するほどの世界の強豪なんです。最近の成績を見ても凄いです。台湾女子は去年は中国に負けたようですが、今年は巻き返していますね。

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2014年の少し古い記事ですが、台湾チームの活躍が良く分かるので以下をご紹介します。


(2014年 2月22日: 中央社)インドア綱引きの世界選手権は21日、アイルランド北西部のカスルバーで2日目が行われ、公開競技の女子500キロでは台湾の代表チームがスペインなどを下し、無傷の10連勝で金メダルに輝いた。

このチームは景美女子高校(台北市)の生徒や卒業生を主力としたもので、22日から始まる正式競技にも出場し、念願の3連覇に挑む。

スポーツの強豪校より進学校のイメージが強い景美女子高校だが、2010年に綱引きチームが初めて世界の頂点に立って以来、文武両道に秀でる名門として再認識された。

また、マスコミの報道を通して、部員たちが国際大会で好成績を残すため、増量の上、「恋愛禁止」のルールを守って長時間の練習に打ち込んでいたことが明らかになり、台湾中に大きな感動をもたらした。2013年、チームの挫折と栄光を描いた映画「志気」(郭書瑤=瑤瑤(ヤオヤオ)主演)が公開され話題を呼んだ。 (映画は以下の動画を参照願います)






以上、TVBS新聞でした。