ASUSは台湾の国際ブランドですが、台湾人のそのブランドに対する評価は両極端です。但し、台湾で働く日本人である「色色的日本人的歐吉桑」は熱烈なASUSファンであり、ネット上でその理由を発表しました。

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昨年ノートブックPCが壊れた時に、友人達からは「蘋果(アップル)」のMacbookを買う事を勧められましたが、それでも彼はASUS製品を購入したそうです。

その理由は、2011年に日本で大地震があった後に、ASUS製品の中に搭載されているプリント基盤に「GOD BLESS JAPAN」と書かれていた事が発見されて話題となりましたが、彼はその話に感動し「持續買ASUS的商品是他的報恩方式之一(持続的にASUS製品を購入することが、ASUSに報いる為に彼の出来る事)」として頑張っているそうです。

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彼曰く、「我永遠支持您們,支持ASUS台灣,謝謝ASUS(私は永遠にASUS台湾を支持します。ASUSありがとう)」 「這絕對不是配業文喔(これは絶対に宣伝文じゃないですよ)」。

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ネットの文章を見た台湾人からついたコメントは、

「好幾年前的事感動到現在,您真感性(何年も前の事なのに、今に至るまで感動しているなんて、貴方は本当に感性豊かな人ですね)」

「現在才知道ASUS有做過這麼感心的事耶!謝謝你支持台灣產品(ASUSがこんな良い事をしていたなんて今ごろになって知りました。貴方の台湾製品に対するサポートに感謝します)」

「若不是你,我根本不會知道這件事(もし貴方がいなければ、私はこの事を知りえなかったでしょう)」。


ちなみに、このプリント基板の事件は、6年前の事であり、あるASUSの技術者が会社の許可なく実施した行為だったそうですが、日本の為に祈る行為であった為に、会社としては黙認し、技術者の責任を追及することは無かったそうです。

私はASUSのこの話は知りませんでしたが、個人的にASUS製品が大好きで、海外旅行用に使っているモバイルのPCは2代連続でASUS製であり、世界中で助けてもらっています。この話を聞いて、ますますASUSファンになりました。私もこれから永遠にASUS製品を使い続けたいですね。

以上、東森新聞でした。