今年の日本人が最も好む海外旅行の行先ランキングで、「台湾」は2位となりました。

日本のHISが台湾の美食や観光地に関する調査をネットで実施したところ、台湾旅行の象徴である「台北101」、「故宮博物館」、「鼎泰豐」等はトップ10に入らず、意外な結果となりました。

1.台北-樂天皇朝小籠包
2.台中-1969藍天飯店
3.台中-彩虹眷村彩繪牆
4.高雄-光之穹頂
5.台北-Emack & Bolio's冰淇淋
6.台北-Meat Up漸層飲品
7.台南-泰成水果店
8.台北-「Dream Cool」繽紛果汁
9.台北-四四南村
10.台中-「花匠」浪漫花牆


私は台湾との付き合いは長いですし、おまけにこんなブログも10年以上も書き続けているのにも関わらず、ベスト10の中では、7位の台南の泰成水果店を知っているだけで、他のものは名前すら知りませんでした。台湾通として少し悔しいですねえ。

台湾の人は世界一の日本ファンであり、多くの人が日本旅行を楽しまれています。東京・京都・奈良のような定番の観光地をツアーで巡るような旅は少なくなり、日本全国津々浦々を個人の興味に従って「通な日本旅行」をされる段階に突入しています。逆に我々日本人は台湾をそれほどまでに旅をしておらず、少しバランスを逸していましたが、今回の記事の内容は、遅ればせながら日本人の台湾旅行のレベルも近年急上昇している証拠であり、個人的には嬉しい結果でもありますね。


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2位の台中の「1969藍天飯店」


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3位の台中の「彩虹村-彩虹爺爺臉書」


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1位の台北の「樂天皇朝的8色小籠包」


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7位の台南の「泰成水果店」


以上、TVBS新聞でした。