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雲林県の斗六の文旦は今まさに収穫期です。盗難を防止する為に関係者で順番で見張りをしています。農家の張竣皓は果樹園の側に小屋を建て、園内には3匹の犬もかい、24時間体制で見張りをしています。80歳のお母さんも手伝っているそうです。

張さん曰く、

「泥棒は農家の休憩時間も把握しており、お風呂や食事で見張りを空けた時間に車でやってきて、1時間足らずで果樹園の文旦を車に満載して持って行ってしまう。果実は1年に1回しか収穫できないもので、1年の心血を注いだものが瞬間にして盗られてしまうので農民は団結して警備を強化しているのです。「今年は台風の影響もあり生産量が3割減少して、果実は更に貴重なものになっている。従って更に注意が必要。」


それにしても張さん、良い笑顔ですね。


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