WS000319

これは単純な記事ですが、思わず「プッ」と噴出したのでご紹介しておきます。


「職員が朝出勤してこない」と息子の同僚から連絡を受けた母親が、一人でマンションに住んでいる息子の万一の事態を心配して通報した。

駆け付けた消防隊が現場に到着するも、家の玄関には鍵がかかって入れなかった。鍵のスペシャリストを呼んで開けようとするも開かなかった。仕方なくドアを壊して侵入することも検討したが、部屋にはベランダがあることに気がつき、本局に「クレーン車」の出動を要請した。そしてクレーンはマンション7階のベランダに到達し、部屋に侵入することに成功した。

何と息子は部屋の中で寝ていました。呼び起こしてみたところ、驚いた様子でした。曰く、「不眠が続いていたので睡眠薬を飲んだところ、寝過ごしてしまった」らしい。

ちなみに、息子の職業は消防士です・・・・・

消防署曰く、「被災者が消防署員だったからクレーン車を出動させたわけではない。消防隊は人命第一であり、又 もし玄関を破壊すると住居に損失を与えるし、見たところベランダから侵入可能であり、当時クレーン車も待機していたので出動させた。」

ま、以上のような説明をしても、「同僚を助ける為に、自分達が一番得意な方法を使った」と勘繰られても不思議じゃないですね。消防隊勤務ですから・・・・

それと、寝ていた消防隊員は正に「丟臉(ディゥーリエン:恥をかく)」。 また、救援を要請したお母さんもどんな気持ちなんでしょうか?


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