TVBS新聞からのニュースです。

台中にオープンした日本のうどんの名店の支店を名乗っていた「台灣麵鬪庵」は多くの客で大人気です。

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しかし日本の本店に「台灣麵鬪庵與本店無任何關係(台湾麵鬪庵と本店は一切関係ありません。)」と貼りだされたので大変なことになりました。

また、「台灣麵鬪庵經營者沒有到日本本店學習過(台灣麵鬪庵の經營者は日本の本店で研修なんてしたことない)」し、 「連本店廚房都沒進來過!(本店の厨房にすら入ったことは無い)」とも書かれてありまいた。

これは、日本語だけでなく、中国語と英語の3か国語での通知でした。


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「麵鬪庵」は日本の奈良に1店舗あるだけで、「台灣麵鬪庵」の開店時にはFBで、「1年以上のの準備期間をかけ、料理人一行は日本の麵鬪庵で10回以上実習を重ね、日本側の本店は元は支店を認めない方針だったが、台湾側は努力して最後に説得に成功した」と宣伝していました。

日本本店での掲載内容を知ったネットユーザーは、「台灣麵鬪庵」のFBで「山寨店」と罵り大騒ぎです。

「山寨店」とは初めてみる中国語の表現で意味不明ですが、いずれにしても「罵り」の言葉で、良い意味は無いとは思います。

「台中麵鬪庵」はネット上で回答を掲載しました。

「台灣麵鬪庵とは台湾で登録された名前です。料理人は3回日本に行き、大和製作所と大阪讃岐うどん製作所で実習を受けた。うどんのダシはミシュランシェフの武井智春シェフが態々台湾に来て指導してくれた。お店は台湾人と日本の奈良県の山本先生との共同経営で、品質管理は厳格にしており、台湾人として何も恥ずかしいものではありません」


TVBSは真実を知る為に「台中麵鬪庵」の料理人を訪ねた。彼ら曰く、「確かに本店に行きました。但し、本店の厨房は狭すぎて入れませんでした。なので、傍に立って彼らの作業を見ました。実際の実習は大和製作所で行った。今店主は日本におり連絡は取れません」


私は奈良の近くに住んでいますが「麵鬪庵」ってお店は知りませんでした。但し、今回記事に掲載されていた写真は以下であり、非常に珍しいものです。一般的な「きつねうどん」ではなく、揚げの巾着の中にうどんの麺を閉じ込めてしまうようなもののようです。 これは機会あれば、日本の本店で是非食べてみたいと思いました。


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