夏は冷たい飲料の販売量も当然ながら激増します。消基會は昨日飲料の価格調査結果を公表しました。

「喫茶趣紅茶」「COME BUY珍奶」「好了啦多多綠茶」等のチェーン店は中サイズと大サイズのcc当たりの単価は同じだったそうです。

シッカリものの台湾の人は、「単価が少し安いからサイズは大きいのにしよう」と思って購入している人が多いみたいで、調査結果に対しては、「沒想到大杯沒有較便宜！（大が比較的に安いわけではないなんて考えたこともなかった）」との感想が聞かれました。

日本ではこの種の調査結果をあまり見た記憶がありません。大らかなイメージの台湾ですが、時として俄然細かくなることがあり、その当たりのギャップがまたまた興味深いです。

今日の記事を読んだ後、「そんな事が気になるなら、このポイントを逆手に取りcc当たりの単価を店先に公開し、中の単価を大より少し高めに設定すれば、大が比較的魅力的になり販売量が増えるのでは？」とフト思いました。