no title2010年11月21日(日)

アジア大会の「跆拳道(テッコンドー)」で金メダルが期待されていた台湾の選手が試合中に失格の判定を受けました。

失格の理由は何でも選手の体にセンサーを付けるそうなんですが、それが不合格だったそうです。

台湾側の反論としては、センサーは韓国メーカーの提供した認定品だし、試合直前の身体検査でも問題なかったから試合に出れた。何で失格なの?

世界テッコンドー協会の秘書長が台湾選手に批判的な発言をしたり、アジアテッコンドー協会のWEBサイトに「中華台北有令人震驚的欺騙行徑(台湾が驚くべき騙しの行為をした)」なんて侮辱的に書かれたものですから台湾は非常に怒っています。

台湾政府は金メダルを取った時に出す300万元のボーナスを失格となった選手に出す事を検討しているようです。

私にはどちらの言い分が正しいのか真偽のほどは判断がつきませんが、国際的には割りをくうことが多い台湾ですから、心情的には台湾に頑張って欲しい感じはします。加油台湾!