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2007年12月31日(月)

柔道を始めて71年、「柔道の教科書」とも評される陳さんは86歳の高齢で中華民国柔道協会の9段の証書を授与され、現在台湾で唯一の最高段位の所持者となりました。

陳さんは15歳で柔道を始め、日本時代に全台湾中等学校柔道大会で優勝し、1958年には東京で開催されたアジア大会に台湾代表として参加し、台湾史上初のアジア大会金メダルを奪取しました。

陳さん曰く、「こんなに長く続けれて、また9段の証書を貰えるなんて思っても見た事なかった。日本からも祝電を貰い、これからも柔道普及に努め、又 無料で日本語の指導も続け、若い人達に文武両道を伝えていきたい」