2005年8月17日(水)
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 昨年の総統選挙の時に街頭選挙運動をしていた陳総統が狙撃された事件(319事件と呼ぶ)について、最高検察署が事件の決着を宣言した。陳義雄(64歳)の単独犯で共犯もいないと断定するも、本人は既に昨年3月29日に台南安平港で死体で発見されており、結局は不起訴処分となった。

犯人とされる陳義雄の息子は 「直接結びつく証拠は何も見つかっていないのに、彼らは決着宣言をするとは、私にはどうしようも出来ない」と政府の無能さを激しく非難した。

事件当時から、実は自作自演のやらせではないかとの噂があったりしましたが、犯人が判明したと思いきや、その人物は既に死亡していたり、ハッキリとした証拠らしい証拠も出てこず、本当にすっきりしない話です。個人的にはうそ臭い話のような気もしますが、文句をつけた国民党の人達は国民を放り出してまで選挙無効をわめき散らした、もっとうそ臭い人達でしたから、比較優位の法則で良しとしますかね。落ち込み